準備
MACを再起動してください。これはMAC内のメモリにあるゴミデータを削除するためです。また，以下の一連の設定は再起動後，Google,Yahooなどの規制サイトにアクセスする前に行なってください。
圧縮ファイルを解凍
メンバー専用ページにログインしますと，MAC用接続ツールをダウンロードできます。
ダウンロードした圧縮ファイルをデスクトップにおいてから，解凍して下さい。
セットアップを実行
解凍してできたフォルダ内にある[Setup_vpn_.command]をポイントして，必ず キーボードのcontrolキーを押しながら，マウスでクリックして実行します。下記の確認画面が表れます。[開く] をクリックします。なお，[Setup_vpn_.command]にはグリーンのタグマークがついています。
下記の確認画面が表れますので，[開く]を選択します。
画面にPress RETURN と表示されるたびに，リターンキーを押してください。
パスワードを聞かれたら，MACにログインするパスワードを入力して下さい。
インストール中，数分間止まっているように見えるときでもそのままお待ち下さい。
セットアップが完了すると下記の画面が表れます。一読して閉じて下さい。
VPNの起動方法
起動・停止コマンドの場所は下記のとおりです。
Finderの[移動]メニューから[ホーム]にゆきますと KABENEKO という名称のフォルダがあります。その中に起動・停止コマンドがあります。
下記の場合ユーザー「masaharu」のホームを表示しています。
３つのコマンドが入っています。
| START_VPN | 通常，VPNの接続に用いるコマンド |
| EMERGENCY_VPN_START | 緊急用待機サーバーに接続するコマンド |
| STOP＿VPN | VPN接続を切るコマンド |
下の画像のように各コマンドにタグで色分けすると便利です。
起動するには，最初の起動時だけ必ずキーボードのcontrolキーを押しながら [START_VPN.comand] をクリックします。なおControlキーを押しながら起動するのは初回のみです。次回からは単にマウスクリックで起動できます。
[開く]を選びます。なお，controlキーの使用は初回起動のみです。２回目からはクリックのみで実行できます。
下記の確認画面が表れますので，[開く]を選択します。
起動プログラムが実行されますので，MACにログインするときに使うパスワードを入力します
VPN起動と停止はネットワークに変更を加えるものですので，毎回パスワードを聞いてきます。
MACにログインするときのパスワードをお使い下さい。
起動が完了すれば，この画面を閉じて構いません。
画面の閉じ方はMACの環境によって異なります。一般的にはエンターして左上の赤いマークをクリックします。
接続の確認方法
接続しているIPアドレスを確認します。かべネコのサーバーのIPが表示されているはずです。また「日本」と表示されていればVPN経由で接続できています。Google，Yahoo，Youtubeにアクセスできるはずです。
IPアドレスが日本なのに，Google等にアクセスできない場合は，再度MACを再起動してからVPNを起動して確認して下さい。
VPNの停止方法
最初の停止作業のときだけ，キーボードのcontrolキーを押しながら [STOP_VPN.command] を実行します。
なお，controlキーの使用は初回起動のみです。２回目からはクリックのみで実行できます。
下記の下記の確認画面が表れますので，[開く]を選択します。
VPN停止コマンドが実行されますので，MACにログインするときに使うパスワードを入力します。
すぐにVPNは停止しますので，画面を閉じて構いません。
画面の閉じ方はMACの環境によって異なります。一般的にはエンターして左上の赤いマークをクリックします。
補足：エラーメッセージについて
スタートプログラムの起動後に下記のメッセージが表れる場合があります。これはOpenConnect側の些細なバグによるものです。そのままご利用下さい。
「DTLS handshake failed: Resource temporarily unavailable, try again.
下記のメッセージは，サーバーアドレスのIPを直接指定して使っているために表示されるものです。正常な状態です。
Server certificate verify failed: signer not found
